
お中元といえば、日頃お世話になっている人に感謝の気持ちを考えて贈るものです。小さい頃、親御さんが贈る準備を見ていた人もいるでしょう。ただ、実際贈る立場になってみると中々、何を送っていいか迷うものです。
感謝の気持ちを贈るのがお中元ですが、相手に不適切なものを贈っては、感謝の気持ちを贈るどころか、相手に不快な気持ちをさせてしまいます。
お中元には贈っていいものと、避けた方がいいものがあります。ここではそういったお中元ギフトの選び方や、おすすめ、NGなものについても紹介していきます。
お中元には何を贈ればいい?選び方のポイントは?
お中元を贈る際まず気にして欲しいのが、相手の家族構成です。これは贈る相手によって、嬉しがられるものが違うからです。
例えば子供さんがいるところでしたら、お菓子セットが最適といえます。さらに、相手の趣味傾向にあったものを贈ると喜ばれます。この際、季節感のあるものだと更に良いです。
お中元では、季節に合ったものが相応しいとされています。また食べ物を贈る場合、出来る限り保存が効く食べ物にしましょう。生ものなど賞味期限が短いものを贈られた場合、相手はすぐに食する必要があるからです。
お中元で避けた方がいいものは?
お中元では贈って嬉しがられるものがある一方、縁起などの問題で贈るには相応しくないものがあります。
クシ
日本において縁起の悪いされる「9(苦)」と「4(死)」を連想させるクシはあまり良くないとされています。
刃物類
刃物類は「相手のとの縁起を切ってしまう」という意味合いも含まれているため、好まれません。
ハンカチ
ハンカチは、日本語で「手巾(てきれ )」という意味もあり、手切れ(絶交)を連想させてしまうため、お中元には不向きです。
筆記用具
また、筆記用具なども「勤勉奨励」の意味合いがあり、目上の人に贈るのは失礼にあたりますので、止めましょう。
お茶や海苔
そしてお茶や海苔なども香典返しによく使われるため、避けたほうがよいです。
お中元の金額の相場はどのくらい?
お中元を贈る際の相場は、実は相手によって変わってきます。
例えば家族や実家、親戚の場合は、だいたい4000円から5000円ぐらいとされています。一方、職場や取引先の人に贈る場合は、4000円から10000円ぐらいとされています。
一方で、友人やプライベートで普段から親しい人には、3000円ぐらいが相場とされています。これは親しい仲だと高いものを贈った際、お返しに困るからです。
なのでお中元を贈る際は、相手との関係によって金額を変えると良いです。
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お中元で贈ると喜ばれるおすすめのギフトは?
お中元を実際贈る際、好みが分かっている相手の場合は贈るものはすぐに決められますが、そうでない場合、選ぶのが難しいです。ここではお中元で喜ばれるおすすめのギフトを紹介していきます。
飲料の詰め合わせセット
夏の場合は暑さ対策の意味を込めて、飲料の詰め合わせセットも夏にはおすすめです!
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価格:1,944円 |
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【送料無料】信州産果物で作った100%ジュース200ml詰め合わせ10本セット/国産/長野県産/お歳暮/お中元 価格:3,650円 |
アイスやシャーベット、ジェラート等
相手にお子さんがいる場合は、アイスクリームやシャーベット、ジェラートなども喜ばれるでしょう^^
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日々旬感アイス詰合せ 4種12個入【母の日 父の日 お中元 アイスクリーム・アイスギフト・送料込】【パティスリー キハチ】 価格:4,320円 |
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価格:3,000円 |
高級肉のセット
また同じ理由で、高級肉のセットも喜ばれやすいです。
そうめん
夏によく食べるそうめんも人気です。日持ちも良く、価格もお手頃なのもいいですね。こちらの、揖保乃糸の手延べ素麺などは、木箱入りで高級感もあり、贈り物にも最適です☆
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価格:2,592円 |
選べるカタログギフトセット
どうしても贈るものに困った場合は、選べるカタログギフトセットを贈ると良いです。
お中元を贈る時期やマナーについて知りたい方は、こちらの記事もおすすめです^^
⇒ お中元を贈る相手や時期はいつ?マナーやお返しについても紹介!
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